太台本屋 tai-tai books

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2019年05月

 店員Sの“ブラ花東”、台東縣の港町、成功鎮に来ました。 成功鎮は、シイラ、マグロ、カツオなどが豊富に獲れる漁港を中心に発展した町で、今でも新鮮な海鮮料理を食べに、多くの観光客が集まります。(成功鎮とそこに生きる人を描いた酒井充子監督のドキュメンタリー映画
『新港を愛し、新港に愛される木造家屋が生まれ変わった無人書店「眺港二手書店」@台東成功鎮 【台湾ブックスポット訪問】』の画像

   店員Sです。 台北から5時間、花蓮や台東からも2時間かかる「遠得要命的地方( 死ぬほど遠い場所) 」台東縣長濱郷に2019年2月にオープンした、長濱唯一の書店「書粥」のレポートの続きです。 (前回の記事は→ こちら)  前回の記事で、「書粥」では‟店番をする代わ
『‟とんでもなく遠い”ところにできた小さなコミュニティ書店「書粥」@台東長濱 その②【台湾独立書店訪問】』の画像

 店員Sです。台東縣長濱郷に来ました。 長濱郷、と聞いてすぐに場所がわかる人は、本物の台湾ツウです(たぶん)。 どこにあるかというと、台東縣の最北端、花蓮縣ににょろっと食い込む形で伸びる海沿いの地域。 西は台湾の中央山脈、東は太平洋を望み、その間には水田や
『‟とんでもなく遠い”ところにできた小さなコミュニティ書店「書粥」@台東長濱 その①【台湾独立書店訪問】』の画像

 台東縣池上郷でふと入ったブックカフェ「走走池上」で紹介され、そこから台鉄の線路を超えて10分くらい歩いたところにある二手書店(古本屋)、「借冊所」に来てみました。 (「走走池上」を紹介した前回の記事は → こちら) 田んぼの傍ら、長屋敷に低い建物が連なる一
『世界一周中の香港人バックパッカーが池上に残した古本屋カフェ「借冊所」 @台東池上【台湾ブックスポット訪問】』の画像

 店員Sです。  台東縣池上郷で、三代続く伝統的独立書店「池上書局」を訪問した後、コーヒーが飲めるところを探して入ったのが、このお店。「走走池上」。 池上のメインストリート、台9線沿いにあるレトロ建築です。 中に入ってみると……、 たくさんの本が並んだブッ
『池上が大好きで移住したデザイナーカップルのブックカフェ「走走池上」 @台東池上 【台湾ブックスポット訪問】』の画像

 店員Sです。台東縣池上郷に来ました。 台東から車や電車で約1時間、台北から来るとなると電車(自強號=特急)でも約4時間かかる、なかなか遙かなところです。 台北などでも、よく「池上便當」という看板のお弁当屋さんを見かけますが、池上の美味しいお米を使っていること
『三代目店主が農村にアートと文化を呼び込む「池上書局」@台東池上  【台湾独立書店訪問】』の画像

 店員Sです。 ゴールデンウィークに香港に行き、香港の独立書店を紹介する本《書店日常――香港獨立書店在地行旅》(2016年) と《書店現場――香港獨立書店訪談札記》(2018年、ともに格子盒作室刊) の著者・周家盈さんにお会いし、お話を聞きました。(お話を聞けることに
『香港の独立書店ルポ《書店日常》《書店現場》著者・周家盈さんに会いました(その2)』の画像

 いまや、台湾でも日本でも、空前の独立書店ブーム。日本全国、台湾全島の独立書店を紹介する書籍もたくさん出ています。 一方の香港。以前(2018年12月)、Sが香港の書店事情を紹介した記事で「香港人は本を読まない」と書きましたが、台湾や日本に比べると、書店や本に関
『香港の独立書店ルポ《書店日常》《書店現場》著者・周家盈さんに会いました(その1)』の画像

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