店員Sです。数年前、台湾・台東県にある「国立台湾史前文化博物館」に行きました。 国立台湾史前文化博物館サイトは→ こちら (2020年7月現在、改装のため休館中。2021年再オープン予定) 台湾東部は5000年以上前の新石器時代から人が暮らしていた形跡があるそうで
2020年07月
〔邦訳刊行!〕タンム・ニュウ『やさいだいすきだワニ』(絵本)
『やさいだいすきだワニ』文・絵:タンム・ニュウ(湯姆牛)中川ひろたか/訳、おむすび舎、2020年7月刊台湾で人気の食育絵本。ある日、おひゃくしょうさんは一匹の赤ちゃんワニを見つけました。赤ちゃんワニはおひゃくしょうさんが働く間、いつも一緒。畑の野菜をいっぱい食
〔邦訳刊行!〕『騎著恐龍去圖書館』(絵本/歩歩出版/2020年)
『騎著恐龍去圖書館』(仮題:きょうりゅうバスで図書館へ)文:劉思源 絵:林小杯 たいへんたいへん!図書館の「おはなしの時間」に間に合わない!おおあわての子どもたちが乗ったのは、なんと恐竜くん。恐竜専用道路をのっしのっしと歩いて図書館へ向かいます。なんと
今日の1冊:『いつもひとりだった、京都での日々』宋欣穎/ソン・インシン、光吉さくら訳(エッセイ/早川書房/2019)
こんにちは。店員Nです。昨年11月に公開された宋欣穎監督の長編アニメーション『幸福路のチー』。監督自らの半生を脚本にし、幸福路に住む主人公チーの成長と台湾の民主化への道を重ねた作品は、多くの台湾の人が経験した「かさぶた」に触れる映画でもありました。 『幸福路
「Openbook閱讀誌」の「台書在日本」特集:台湾書専門のエージェント、太台本屋 tai-tai booksエリー店長のインタビューが掲載されました
2020年6月から7月にかけて、台湾の書評メディア「 Openbook閱讀誌 」が、日本における台湾の本の翻訳出版に関する特集「台書在日本」を掲載しました。この特集は、全9本の記事からなり、日本での台湾の本の翻訳出版の歴史、台湾の本の翻訳出版に関わる翻訳者や出版社への
台湾出版界事情&日本でこれから出る台湾作品速報――『本の雑誌』2020年6月号掲載記事に加筆
この記事は、「本の雑誌」6月号「特集:翻訳出版の現在!」に寄稿した、太台本屋 tai-tai booksの活動を紹介する記事「"台湾すぎる"翻訳ユニット参上! 太台本屋 tai-tai books」に加筆したもの(実際には文字数を削る前のもと原稿)です。 本の雑誌社さんのご許可を得て
子どもから大人までみんなの居場所/高雄「小樹的家 繪本咖啡館」
「小樹的家」は、高雄の街中にある愛らしい絵本カフェ。以前当ブログでご紹介した「三餘書店」から程近い場所にあります。店内には、もちろん絵本がいっぱい! 大の絵本好きという二人の女性店主が、2009年に開いたお店です。 絵本はすべて店主自ら選んだもの。一番大きな