太台本屋 tai-tai books

本でつなごう台湾と日本。 ご連絡は、taiwanbookcafe@gmail.com へ。

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2021年04月

 台湾の若者の憧れの一つが「独立書店を開くこと」。 いわゆる‟社会的な地位”の高い仕事や、たくさんお金が儲かる仕事に就くよりも、自分の好きな本を扱う空間を運営したい、本を通じて地元と繋がる場を作りたいと考える人が増えているからです。もちろん、日本でも同じ
『〔特集〕台湾本を推してくれる書店さん_本屋プラグ(和歌山・和歌山市)』の画像

 この数年、韓国文学の浸透ぶりは目覚ましく、いまや町の小規模の書店にも韓国文学が並ぶようになりました。韓国文学にはまだまだ比べようもないですが、日本で刊行される台湾文学も少しずつ増えています。 台湾文学の中でどんな作品が面白いかは、太台本屋 tai-tai books
『〔特集〕台湾本を推してくれる書店さん_REWIND -BOOKS & CRAFT BEER TAPS-(東京・自由が丘)』の画像

(中文在下面) 台湾の閲読生活メディア「 博客來OKAPI 」に、太台本屋 tai-tai booksメンバーが企画、取材、執筆した記事が載りました! ↓「解救日本讀者的「台灣荒」?探訪疫情中維繫著台日交流的5間日本書店」(日本読者の「台湾ロス」を救う? コロナ下の中で台湾と日
『「博客來OKAPI 」に、記事「解救日本讀者的”台灣荒”? 探訪疫情中維繫著台日交流的5間日本書店」を寄稿しました!』の画像

 日本と台湾を自由に行き来できなくなって、はや1年。 そんな「台湾ロス」の人びとの心に小さな喜びを与えてくれていたもののひとつが、台湾に関する本ではないでしょうか? 昨2020年の日本の出版物総販売額は、コロナ流行下の巣ごもり需要(と、「鬼滅」効果)で、前年比
『〔特集〕台湾本を推してくれる書店さん_東京堂書店(東京・神保町)』の画像

『上流児童』(仮題:上流児童) 著者:吳曉樂 *平均初版部数2000部の台湾で、売上1万部突破    *映像化決定    *韓国語版、仏語版、中国語簡体字版 出版決定子どもを有名私立小学校に入学させることは、セレブ階級に入る快速入場券?大人の上昇欲の賭けに、子ど
『【版権ご紹介】『上流児童』呉暁楽(小説/鏡文学/2018年)』の画像

王春子『雲豹的屋頂』(仮題:ウンピョウのおくじょう) 店員Kです。先日、店員Sちゃんが『雲之獸 來自遠古的守護者』(仮題:雲の獣 いにしえからの守護者)という雲豹(ウンピョウ)が主役の漫画をご紹介しましたが、こちらも雲豹が登場する絵本です。ある日、森に暮らすキ
『今日の1冊:『雲豹的屋頂』王春子(絵本/遠流/2016)』の画像

   いままで台湾のブックスポットを多数ご紹介してきた太台本屋 tai-tai booksですが、「台湾の本を日本読者に直接届けてくれている日本の書店さんに感謝しよう!」という意味も込めて、今回は日本国内で「台湾の本を推してくれている書店さん」を特集してご紹介します。
『〔特集〕台湾本を推してくれる書店さん_東方書店(東京・神保町)』の画像

 日本が「台湾ブーム」に突入して早や数年――。 太台本屋 tai-tai booksでは、「本当に面白い台湾の本」を日本の読者さんたちに読んでもらうために日々がんばっております。うれしいことに、台湾作品の翻訳出版が日本でも少しずつ増えています。 台湾作品の日本版がめで
『〔特集〕台湾本を推してくれる書店さん_内山書店(東京・神保町)』の画像

4月9日(金)、大阪の「あべのハルカス近鉄本店」に、日本初出店となる台湾のライフスタイルショップ「神農生活」がオープンしました。目利きの神農生活のスタッフが、自らの足で台湾全土の生産者を訪ね、直接仕入れた調味料、雑貨、工芸品など約960アイテムが揃い、台湾の家
『今日の1冊:『台湾を日常に 「神農生活」のある暮らし」』(ライフスタイル/グラフィック社/2021年4月)』の画像

香港のミステリー作家6人が、”わたしたちの香港”、”香港らしいもの”を描きこんだ短編集。『偵探冰室』 2019年 香港・星夜出版仮題:探偵氷室著者:陳浩基、譚劍、文善、黑貓C、望日、冒業「『氷室』とは、1950、60年代の香港で流行っていた喫茶店のようなものだ。イギ
『【版権ご紹介】『偵探冰室』陳浩基、譚劍、文善、黑貓C、望日、冒業(ミステリ/香港・星夜出版/2019)』の画像

台湾の読書人の間でとても評価の高い、吳繼文の長編小説『天河撩亂』を読みました。     (実は、台中の独立書店「新手書店」店長の鄭さんから推薦され、そこで購入したのですが、2年ほどしっかり寝かせてしまったものです。「新手書店」については→ こちら ) 時澄(
『今日の1冊:『天河撩亂』吳繼文(小説/寶瓶文化/2017)』の画像

 『歩道橋の魔術師』『自転車泥棒』呉明益さんの、もう一つの代表作と言われる長編『複眼人』の日本版が2021年4月5日に刊行されます。 呉明益『複眼人』   訳 小栗山智 KADOKAWAより2021年4月5日刊行 本体2,200円+税 リンク ★呉明益さん自身のイラストによる、台
『〔邦訳刊行!〕『複眼人』呉明益 (訳 小栗山智 KADOKAWA刊)』の画像

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