『向光植物』李屏瑤 
〔小説、レズビアン、セクシュアル・マイノリティ〕
  仮タイトル:向日性植物 
 
2022年、光文社より日本語版が刊行決定!
 翻訳は第165回芥川賞作家の李琴峰さん!


★若い世代のレズビアンの成長過程を、誠実かつ繊細な筆致で描出。
★人生や恋愛に対する深い洞察が共感を呼び、現在売行きが9刷で好調。

「私はレズビアンが自殺しない物語が書きたかった」


進学女子高校に入学した私がいきなり先輩の「小游」に出会って、恋の予感が始まった。
女子の人間模様と性的指向、感情の揺らぎを繊細に描く等身大のレズビアン成長物語。
sunplant
台湾・逗点文創結社 2016年2月刊行  
中国語約7万字

【概要】
 台北の女子高に入学した1982年生まれの「私」は、一つ上の先輩「小游」(ヨーさん)と出会った。二人は惹かれ合い、近付きつつあったが、お互いの関係性を確認する勇気が持てずにいた。しかし、ある日「小游」はもう一人の先輩、中性的な外見の「小莫」(モーさん)と付き合っていたことを発覚。ふたりは家族の理解を得れなくて、別れさせられた…そんな中、大学受験勉強が迫れれてきていた…
 まわりに同級生のレズビアン友人もいて、誰が好きになったり、誰と付き合ったり別れたり、そして最後親が望むように普通の結婚を選ぶ人もいる…高校から大学、そして社会人になった私と先輩たちとレズビアン友達の十数年の成長物語。

李屏瑤
1984年台北蘆洲生まれ。小説家、劇作家、ライター。台湾大学中国文学科卒業、台北藝術大学戯曲藝術創作研究科修了。2016年に本書『向日性植物』でデビュー。他の著作に戯曲『無眠』、エッセイ集『台北家族・違章女生』がある。