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『騎著恐龍去圖書館』(仮題:きょうりゅうバスで図書館へ)
文:劉思源  絵:林小杯 

たいへんたいへん!図書館の「おはなしの時間」に間に合わない!
おおあわての子どもたちが乗ったのは、なんと恐竜くん。恐竜専用道路をのっしのっしと歩いて図書館へ向かいます。
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なんとか「おはなしの時間」に間に合った恐竜くんと子どもたち。からだが大きすぎて、図書館に入れない恐竜くんも、窓の外から一緒に「赤ずきんちゃん」のおはなしを聴いていました。ところが、オオカミが赤ずきんちゃんを食べようと大きく口を開いた瞬間……

「ギィーーーーー!!!」

怒った恐竜くんは、静かにするお約束を忘れて、思わず大きな声を出してしまいました。
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残念ながら、図書館を追い出されてしまった恐竜くん。でも館長さんから、新たにすてきなお仕事をもらいます。それは……。
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前作『騎著恐龍去上學(きょうりゅうバスで学校へ)』から3年。恐竜くんと元気いっぱいな子どもたちが帰ってきました!前作同様、文を劉思源さんが、絵を林小杯さんが担当しています。
今回の舞台は、本好きの心をくすぐる図書館。柔らかい風合いのイラストが、ユーモラスでありながら、心にぽっと読書灯をともしてくれるようなストーリーを包み込み、幸せな気持ちにさせてくれる一冊です。
カバーにもひと工夫。開いてみると、いろいろな移動図書館が描かれた、愛らしいポスターが登場します。
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前作はすでに簡体字、英語、フランス語、韓国語版が刊行されており、本作も2020年8月にフランス語版が刊行される予定です。また、林小杯さんが文と絵を手がけ、初めて日本語に訳された『カタカタカタ おばあちゃんのたからもの』(宝迫典子訳/ほるぷ出版)は、2019年に産経児童出版文化賞・翻訳作品賞を受賞。太台本屋では、日本語版の出版を記念し、2018年に林小杯さんをお招きしてイベントを開催しました(その時の様子はこちら)。
台湾の絵本・児童書界をリードするお二人のコラボ最新作、要注目です!
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出版社:歩歩出版 2020年
仕様:カラー、横組、32ページ、25×25cm
カテゴリー:絵本、児童書


【著者プロフィール】
文:劉思源(リウ・スーユエン)
1964年生まれ。淡江大学教育学部卒業。漢聲出版公司の編集、遠流出版社児童館の編集、格林文化の副編集長を経て、創作の世界へ。一頭の恐竜と、一羽の耳の短いウサギ、一匹の年老いたキツネと五匹の子ギツネを、文字で育てている。
民俗絵本『台北三百年』『鹿港龍山寺』『台湾民家』、創作絵本『妖怪の森』『赤い傘』『耳が短い兎』シリーズ、科学童話『宇宙の鍵—アインシュタイン』『王冠の秘密−アルキメデス』など、多岐にわたるテーマで執筆。多くの作品が「臺灣児童文学一百(百選)」の推薦図書や、「好書大家讀」の最優秀少年児童読物賞に選ばれ、中国、日本、韓国、アメリカ、フランス、ロシアなどの国で翻訳出版されている。

絵:林小杯(リン・シャオペイ)
1973年、台湾・台北生まれ。台湾・文化大学美術学部卒業、台東大学大学院児童文学研究科修了。1999年、絵本『魚ごっこ』(假装是魚)でデビュー。信誼幼兒文學獎、好書大家讀、開卷年度最佳童書、豐子愷兒童圖畫書獎首獎、Nami Concours插畫獎入選、金鼎獎など、台湾での受賞歴多数。初めて日本で翻訳出版された『カタカタカタ おばあちゃんのたからもの』(喀噠喀噠喀噠)(宝迫典子訳/ほるぷ出版)が2019年産経児童出版文化賞・翻訳作品賞を受賞。
鉛筆、水彩、マーカーペンによる自由なタッチが特徴的で、パソコンを使ったコラージュの手法も多用する。身近な題材から描く、幻想と現実を巧みに融合したストーリーで、何気ない温かみや登場人物の繊細な感情を表現。突飛な設定やプロットは必要なく、平凡な物事のなかにミラクルが潜んでいると信じている。絵本作品に『絵描きが大好きなアフェイ』(阿非、這個愛畫畫的小孩)、『明日出発しよう』(明天就出發)、『月光スケート場』(月光溜冰場)、『きょうりゅうバスで学校へ』(騎著恐龍去上學)、『きょうりゅうバスで図書館へ』(騎著恐龍去圖書館)など。

*劉思源×林小杯『きょうりゅうバスで学校へ』、海狗房東×林小杯『ママは おそらのくも』の版権もご紹介中!
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