2023年10月28日、早稲田大学の国際会議場井深大記念ホールにて、国際交流基金主催による国際シンポジウム「世界とつながる日本文学 ~after murakami~」が開催され、呉明益さんもパネリストとして登壇しました。 シンポジウムは、午前の 第1セッション「新しい世代の作家に
台湾出版人
『オールド台湾食卓記――祖母、母、私の行きつけの店』著者・洪愛珠さんの来日トークイベントが開催されました(2022年11月12日)
昨年(2021年)の台湾出版界最大の話題作は、何と言っても洪愛珠さんの《老派少女購物路線》でした。 作品について詳しくは→こちら。 ちなみにどのくらい「話題作」だったかというと……、・台湾最大手ネット書店「博客来」 2021年華文創作部門ベストセラー1位・「誠品書
呉明益オンライントーク「私の作品の中の日本と台湾」採録その① (2021年11月20日)
現代台湾文学を代表する作家、呉明益(ご・めいえき/Wu Ming Yi)さん。 2021年は、呉さんの新旧作品5点の日本版が、新しく刊行および文庫化されました。 ※各作品について、詳しくは本記事の一番下のリンクをご覧ください。 2021年11月20日(土)、呉さん作品を刊行し
呉明益オンライントーク「私の作品の中の日本と台湾」採録その②(2021年11月20日)
本記事は、2021年11月20日(土)、KADOKAWA、河出書房新社、白水社、文藝春秋の4社合同で開催された呉明益さんのオンライントークイベント「私の作品の中の日本と台湾」 の内容を、太台本屋 tai-tai booksで書き起こし、翻訳した採録です。(公開には、呉明益さんと聞き手の豊
呉明益オンライントーク「私の作品の中の日本と台湾」採録その③(2021年11月20日)
本記事は、2021年11月20日(土)、KADOKAWA、河出書房新社、白水社、文藝春秋の4社合同で開催された呉明益さんのオンライントークイベント「私の作品の中の日本と台湾」 の内容を、太台本屋 tai-tai booksで書き起こし、翻訳した採録です。(公開には、呉明益さんと聞き手の豊
呉明益オンライントーク「私の作品の中の日本と台湾」採録その④ (2021年11月20日)
本記事は、2021年11月20日(土)、KADOKAWA、河出書房新社、白水社、文藝春秋の4社合同で開催された呉明益さんのオンライントークイベント「私の作品の中の日本と台湾」 の内容を、太台本屋 tai-tai booksで書き起こし、翻訳した採録です。(公開には、呉明益さんと聞き手の豊
4社共同主催 呉明益さんオンライントーク「私の作品の中の日本と台湾」が開催されました(2021年11月20日)
今年2021年は、呉明益さん作品の日本版の刊行が、なんと5点も刊行された年でした。 『複眼人』(KADOKAWAより4月刊行)、『眠りの航路』(白水社より8月刊行)、『雨の島』(河出書房新社より10月刊行)、そして文庫版『自転車泥棒』(文藝春秋より9月刊行)、文庫版『歩道橋の魔
11/20(土)呉明益さんオンライントークイベント「我的作品中的日本與台灣~私の作品の中の日本と台湾」のお知らせ
11月20日(土)、現代台湾文学を代表する作家、呉明益(ご・めいえき)さんのオンライントークイベントが、呉明益作品日本版出版社4社合同の主催で開催されます。 今年2021年は、単行本『複眼人』『眠りの航路』『雨の島』、『自転車泥棒』『歩道橋の魔術師』の文庫化と、呉さ
【追悼】作家の陳柔縉さんが旅立たれました
10月15日、淡水で交通事故に遭い、意識不明の重体になっていた作家の陳柔縉さんが、18日午後に旅立たれました。知らせを受け、あまりに突然のことで、言葉を失いました。 陳柔縉さんは、膨大な歴史資料に丹念にあたり、年配の方たちへのインタビューを重ねることで、日本
『リングサイド』著者 林育徳さんインタビュー「小説は、タイムカプセルだ」(後編)
「前編」では、日本人にはほとんどなじみのない「台湾のプロレス」の話の他、台湾北部の大学に通っていた林さんが、故郷・花蓮に戻り、小説を書くまでの経験を伺いました。「後編」では引き続き、創作について、林さんのお話を伺います。
『リングサイド』著者 林育徳さんインタビュー「小説は、タイムカプセルだ」(前編)
2月19日、日本語版が発売された『リングサイド』(著/林育徳 訳/三浦裕子 小学館刊)は、「プロレス」をテーマに描く連作短編集。日本人が全く知らない(それどころか台湾人もほとんど知らない)台湾のプロレス事情について伺いました。
台湾の本の扉が開く ――東京在住台湾人作家、張維中さんコラム
太台本屋 tai-tai booksは、2020年11月、日本語で読める台湾の本のおすすめを紹介する小冊子「TAIWAN BOOKS 台灣好書」Vol.1(発行:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター)を、企画、編集、制作しました。「TAIWAN BOOKS 台灣好書」については→こちら その巻頭で、
お待たせしました! 呉明益さん作品最新動向 その①(2020年10月版)
台湾の小説、といえば『歩道橋の魔術師』を読んだことあるよ、という方もいらっしゃれば、 台湾の小説、他にもいろいろ読んだけど、やっぱり呉明益さんだよね、という方もいらっしゃるでしょう。 本国台湾でも、呉明益さんは「文学好きの若い読者から最も支持されて
太台本屋 tai-tai books顧問・李明璁さんの《我在市場待了一整天》が第55回「電視金鐘奨」3部門受賞
第55回「電視金鐘奨」(台湾政府文化部が主宰する、優秀なテレビ番組に贈られる年間賞)は、2020年9月26日の夜に発表され、受賞式典が開催されました。 今年の金鐘奨には、太台本屋 tai-tai booksの顧問で、在野の社会学者、李明璁( Mingtsung Lee)さんが企画・脚本に参
呉明益さん『自転車泥棒』刊行記念トーク (2018年11月17日)
2018年11月17日、台湾文化センターで行われた台湾カルチャーミーティング2018「小説に描いた一台の自転車が、別の小説と深い記憶を引っぱり出してきた――『自転車泥棒』刊行記念トーク」は、新刊『自転車泥棒』(文藝春秋/翻訳・天野健太郎)が発売されたばかりの呉明益さ