『陳澄波を探して 消された台湾画家の謎』柯宗明 著、栖来ひかり訳、岩波書店2024年2月28日刊行 ☆以下は、2019年の版権紹介時の情報です。『陳澄波密碼』台湾人画家で初めて、帝展に入選(昭和元/1926年)。2007年『淡水夕照』がサザビーズ香港にて 5,073万香港ドル(約8億円)
小説&文芸
〔日本版刊行決定〕楊双子『四維街一号』〔長編小説/春山出版/2023年)
本書は日本での刊行の予定があります。詳しいことが決まりましたら、追ってお知らせします。楊双子『四維街一號』 〔長編小説〕出版社 春山出版、出版日 2023年8月15日台中市中心部、四維街1號。庭にマンゴーの樹が茂る、日本時代の2階建て木造民家。それをリノベしたシェ
【版権ご紹介】張友漁/文、貓魚/絵『我的同學是一隻熊』(YA小説/親子天下/2021年)
『我的同學是一隻熊』(仮題:ぼくのクラスメートは熊である)作者:張友漁 絵:猫魚 親子天下出版 2021年7月刊、215ページ、約4万5千字フィクション/YA小説/ファンタジー☆台湾児童文学作家、YA小説の名手・張友漁による熊と小学生の暖かい友情物語。☆2023年7月現
【版権ご紹介】許俐葳《我有一個關於不倫的,小問題》遠流、2023年
『我有一個關於不倫的,小問題』(仮題:不倫に関して、すこし疑問に思うこと)作者:許俐葳 遠流出版 2023年5月刊、240ページ、約6万2千字フィクション/小説☆文策院【2023出版轉影視:潛力改編文本主題推薦】 愛情故事系列書單公告 ☆発売後すぐ重版!☆書評、好評
〔日本版刊行〕甘耀明『真の人間になる』(上、下)白水紀子訳、白水社
甘耀明(カン・ヤオミン)『真の人間になる 上』白水紀子訳、白水社より8月刊行甘耀明(カン・ヤオミン)『真の人間になる 下』白水紀子訳、白水社より8月刊行刊行記念に著者・甘耀明が来日、8月10、11日トークイベント甘耀明×川本三郎 対談日時:2023年8月10日(木)19:
〔邦訳刊行決定!〕呉明益『海風酒店』〔長編小説/小寫出版/2023年〕
本書は日本語版の刊行が決まりました。刊行時期など、詳細が決まりましたら追ってお知らせします。『海風酒店』 〔長編小説〕著者:呉明益 出版社:小寫出版 カバーイラスト:呉明益出版:2023年6月27日我々がたどり着いたのは、かつて立ち去った場所だった我々が失った
今日の1冊:瀟湘神『殖民地之旅』(紀行・文学評論/衛城出版/2020年)
『殖民地之旅』〔紀行・文学評論〕瀟湘神 衛城出版刊行:2020年11月 作家の佐藤春夫は、1920年の6月末からの3か月ほどの間、日本統治下の台湾を旅した。 佐藤は滞在期間中、台北、台中、台南、高雄などの大きな都市だけでなく、台湾総督府の嘱託として台湾原住民を研究し
今日の1冊:『台北大空襲小說集』(短編小説アンソロジー/尖端出版/2022年)
『台北大空襲小說集』〔短編小説アンソロジー〕著者:鍾旻瑞, 林立青, 張嘉真, 陳又津, 朱宥勳, 瀟湘神 出版社:尖端出版 刊行:2022年5月 太平洋戦争末期、1944年末から1945年にかけ、当時、日本の植民地であった台湾も全島で米軍による空襲を受けました。 1945年5月31
今日の1冊:邱祖胤『空笑夢』(長編小説/遠流/2022年)
『空笑夢』〔長編小説〕著者:邱祖胤 出版社:遠流 刊行:2022年7月 台湾の伝統的人形芝居「布袋戲」(「掌中戯」とも呼ぶ)の一座に生まれた男の波乱万丈の人生を主軸に、激動の台湾近現代で芸を繋げた人々の姿が描かれる。* * * 簡天闊は、掌中戯
〔日本版刊行!〕楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』三浦裕子訳、中央公論新社
『台湾漫遊鉄道のふたり』楊双子 著、三浦裕子 訳、中央公論新社。昭和13年(日本統治時代)の台湾。日本人作家の青山千鶴子と、台湾人通訳の王千鶴、ふたりの「千鶴」が、台湾縦貫鉄道で旅をする……。
【版権ご紹介】朱宥勳『以下證言將被全面否認』(小説/大塊文化/2022)
『以下證言將被全面否認』仮題:以下の証言は全面否定される作者:朱宥勳 大塊文化出版 2022年9月刊、270ページ、約8万7千字フィクション/小説ー台湾海峡戦争が終結した20年後の2067年、5人の主人公が戦争を振り返って、それぞれの体験を語った近未来短編連作集ー 台
【版権ご紹介】沐羽『煙街』(小説/木馬文化/2022年)
沐羽『煙街』(小説/木馬文化/2022年)『煙街』〔連作短編小説〕著者:沐羽 出版社:木馬文化 カバーイラスト:柳廣成刊行:2022年1月2023第16屆 台北國際ブックフェア大獎「小說獎」大賞受賞2022 Openbook好書獎「年度中文創作」受賞 2014年の雨傘運動、2019年の反送
【版権ご紹介】李璐『雪的俘虜』(小説/時報文化/2022年)
『雪的俘虜』〔連作短編小説〕仮題:雪の俘虜 著者:李璐、出版社:時報出版刊行:2022年9月、繁体中文で約7万字 店員Sです。2月の台北国際ブックフェアで会場を回っていたら、時報出版ブースのミニサロンでこの作品の著者トークをしているところを通りかかり、「旧満州を
【版権ご紹介】董啟章『香港字——遲到一百五十年的情書』(小説/新経典/2021年)
『香港字——遲到一百五十年的情書』〔長編小説〕仮題:香港字Hong Kong Type ――百五十年後に届いたラブレター著者:董啟章 出版社:新経典文化刊行:2021年11月初版 店員Sです。昨(2022)年8月、3年ぶりの台湾出張で、各出版社の編集者さんたちに会いました。 その度に
〔邦訳刊行!〕『オールド台湾食卓記――祖母、母、私の行きつけの店』洪愛珠(新井一二三訳、筑摩書房、2021)
洪愛珠《老派少女購物路線》日本版が、『オールド台湾食卓記――祖母、母、私の行きつけの店』として刊行されました。『オールド台湾食卓記――祖母、母、私の行きつけの店』洪愛珠/著 新井一二三/訳筑摩書房、2021年10月刊筑摩書房サイト→準備中 版元ドットコム→リン