太台本屋 tai-tai books

本でつなごう台湾と日本。 ご連絡は、taiwanbookcafe@gmail.com へ。

太台本屋 tai-tai books イメージ画像

LGBT

 李屏瑤《向光植物》の日本版『向日性植物』が刊行されました。『向日性植物』李屏瑤/著 李琴峰/訳光文社 2022年7月刊光文社サイト→リンク――――――以下は原書紹介時の記事です―――――《向光植物》李屏瑤 〔小説、レズビアン、セクシュアル・マイノリティ〕 ★若
『〔邦訳刊行!〕『向日性植物』李屏瑤(李琴峰訳、光文社、2022年)』の画像

『不在一起不行嗎 Men’s Talk about Time』 〔長編小説〕仮題:一緒にならなきゃダメですか?著者:張維中(ちょう・いちゅう)あの夏、宿舎の二段ベッドの下段にいる君のことが大好きだった。何もかもが太陽みたいにきらきら輝いて、僕らの前には未来しかなかった。二十数
『【版権ご紹介】『不在一起不行嗎』張維中(長編小説/2021年/原點)』の画像

台湾の読書人の間でとても評価の高い、吳繼文の長編小説『天河撩亂』を読みました。     (実は、台中の独立書店「新手書店」店長の鄭さんから推薦され、そこで購入したのですが、2年ほどしっかり寝かせてしまったものです。「新手書店」については→ こちら ) 時澄(
『今日の1冊:『天河撩亂』吳繼文(小説/寶瓶文化/2017)』の画像

 店員Sです。昨年来、台湾文学界で話題になっていた長編小説、陳思宏の『鬼地方』を、(ようやく)読みました。『鬼地方』陳思宏(長編小説/鏡文学/2019年)  特設サイト→リンク 『鬼地方』は、昨年、台湾出版界の主要な賞である、2020台灣文學金典獎の「年度百萬大獎」
『今日の1冊:『鬼地方』陳思宏(長編小説/鏡文学/2019)』の画像

『次の夜明けに』(下一個天亮)徐嘉澤(じょかたく、Hsu Chiatse)/著三須祐介/訳、書肆侃侃房、2020年9月刊日本統治時代に新聞社で編集の仕事をしていた春蘭(チュンラン)の夫は、光復後、1947年に起きた二二八事件をきっかけに、まるで抜け殻のように別人になってしま
『〔邦訳刊行!〕徐嘉澤『次の夜明けに』書肆侃侃房』の画像

『永別書-在我不在的時代』張亦絢〔小説、セクシュアル・マイノリティ、歴史、政治〕仮題:『永別の書:私のいない時代』★出版2年で6刷り、文学性が高い長編小説としては、異例のベストセラー。★個人の成長過程を台湾の政治環境や歴史背景に結び付け、両者を響き合わせ
『【版権ご紹介】『永別書-在我不在的時代』張亦絢(小説/木馬/2015)』の画像

↑このページのトップヘ